そうだよ、テーブルトップでやろう

主にカードゲームのデッキ案を産み落とす所

CL2022福岡に出場しました

○はじめに

Twitter見てれば「あっコイツ福岡行ってんな」となりますが、改めてこちらを記事にしようかと思います。

 

○直前調整戦

友人からの情報より「オレタン福岡天神店が良いお店だぜ」と聞いたため検索。僕の泊まるホテルから歩いて20分程度のところにあったのでボックス争奪戦に参加してみました。

 

レックウザVMAX  ●0-6

「おいおいおい、グッズロックってすげーんだな!」

お互い事故札によるスロースタートでした。動き出したのは相手から。クワガノンVにエネルギーが2枚付いてお腹が痛くなる。有無を言わさないパラライズボルト、トップ解決待ちのお時間です。………解決するわけねぇだろ…

 

●こくばVMAX  ●4-6

「待って、相手残りサイド1枚じゃん!?ここに自爆スイッチ(みちづればり)あるんですけど…」

こちらは出だし順調、相手も横展開は弱いけど、殴れなくは無い立ち上がり。構築的に100%特殊エネルギーは入ってないので後攻1ターン目マスタードコクーンを呼び出し、進化盤石。展開の遅れた相手のこくばVをみちづればりで落とすことに成功したが、ゲンミミのホラーハウスGXによりテンポが逆転。そのままサイドのシーソーゲームの果てに実質負けとなる。こくば相手の勝ちプランは見えたが、同時にみちづればりプランのサイドレースの難しさを実感した。

 

●れんげきウーラオス ●1-6

「カエルとガラファイVだけしかカード見えてないのにれんウー対策はむずすぎるって…」

初期札の話をするならこちらが有利。相手はサーチ札を切れず、メッソン、ガラルファイヤーVを立てたのみでターンエンド。ヒントが少なすぎる。こちらもピオニースタートでベンチをいくつか立たせ、ビードルのなかまをよぶでエンド。ここでベンバリミュウを引っ張ってこれたなら耐えれた。しかし展開とサーチを優先したため、ヤレユータンリクルート。その後相手はクマとジメレオンを順調に展開していきます。クマのしっぷうづきからのジメレオン立てエンド。首の皮一枚繋がったビードルをスピアーに進化させ、ジメレオンを討ち取るが…。時すでに遅し、ベンチと正面をしっぷうづきで狩られ終了。メッソン、ガラルファイヤーを置くのは結構判断しづらいです。

 

オレタンのボックス争奪戦は奇しくも翌日のCLと同じく3敗ドロップ制。ストレートに負けてドロップしましたが、良いイメージトレーニングができました。

 

○当日

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レックウザVMAX  ●0-6

「相手のデッキはクワガノンVが2枚見えています。この状態から入れる保険ってありますか??」

悪 夢 再 来。2匹のクワガノンVが見えた時点で覚悟しました。勝ち方…かぁ…。ピオニーによるデッキ圧縮とコロトック、ドローで進化先を自引きすれば対応できたのかもしれません。流石に自引きで解決するような甘い戦いではございません。

「スピアーとかいう無保険のデッキ握って何を今更。」

 

●三神ザシアン ●0-6

「相手はフルレアリティ、こちらはノーマル構築。戦う前から勝負は決まってたのかもしれねえ…。」

まずこの対戦、相手は後攻選択、こちらは先行でした。そしてこちらは2回マリガンを行い、たねポケモンはミュウとマーシャドー。他はしんかのおこうとコクーンとスピアー、マスタード、エネルギー。何もしなくてもヤバい空気しかありません。チルタリスを引きターンエンド、相手は後攻オルタージェネシスGX。誰か勝ち方を教えてくれ。下振れと上振れの組み合わせでボコボコにされました。

「ほらレアリティ上げなかったから引けないんだよ。」

 

フュージョンミュウ ○6-1

「特殊エネルギーついてるのでいってんばり使います。」

後がない3戦目。ミュウデッキが相手でした。出鼻を挫いてやろうと後攻1ターン目でマスタードを狙いましたが、回らず相手にターンを返すことに。先行2ターン目、こちらのビードルを落とされたものの正面に特エネ付きのミュウVMAXが残ったため、後攻2ターン目でいってんばり。その後、ベンチのVMAXをボスで引き出しもう一度いってんばりで勝利。相手のいってんばり対策不足もありますが、常々「(デッキコンセプトが)バレなきゃ強い。」と言ってるバレなきゃの部分が証明された対戦でした。

「ありゃ泣き面にスピアーだ。」

 

フュージョンミュウ ●5-6

「エネルギーがあと一枚引けなかった。」

続けてフュージョンミュウとの対戦となりました。フュージョンミュウはリカバリーが早いため、早い段階で正面に手を打つ必要があります。そのため相手の進化を待たず正面を倒す2-2-2のプランを選択。こちらのデッキタイプは恐らくバレて居ませんが、手札の都合でしょう、相手は基本エネスタートを切りました。みちづれプランから入ったためサイドレース危ういか?と思いましたが、後続に特殊エネを貼ったため残りをいってんばりで戦うプランを取ることができました。2-3と落とし最後一枚をエネルギーを引けず敗北。惜しかった。ミュウ相手は比較的強く出れるため悔しかったです。

「レアリティが応えなかったんだ。デッキを光らせなさい。」「ヤダ」

 

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○さいごに

調整が非常にめんどくさい(知ってると対策が容易)なデッキ相手にアドバイス、対戦してくれた友人、ショップでいつも会うプレイヤーの皆さまに感謝を。勝ち越したかったんですけどね、練度と運とレアリティが足りませんでした。初見プレイヤー相手に何度も対戦して見えてきた改善案も幾つか出てきたので、レギュレーション落ちまでスピアー相方にもう少し楽しんでいこうと思います。

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↑博多の夜ご飯